
茶道は、私たちの心に安らぎをもたらし、暮らしに潤いを与えてくれる日本の大切な伝統文化です。一服のお茶を介して、亭主と客が心を通い合わせる。この「一座建立」の精神は、とかく慌ただしい現代社会のなか、私たちが忘れがちとなっている“おもてなしの心”の大切さを思い起こさせてくれます。
兵庫県茶道協会は、昭和50年の創設以来、流派の垣根を越え、会員相互の親睦を図りながら、茶道文化の継承と発展に取り組んできました。
「ふれあいの祭典ひょうご大茶会」や「ひょうご春の茶会」で、県民の皆様に気軽にお茶を楽しんでいただいているほか、「子ども伝統文化わくわく体験教室」では、県内の小・中・高校生に実際に茶道に親しんでもらう機会の提供を図っています。
芸術文化の力で人や地域を元気にし、未来を開く社会を実現する。これは、兵庫県が策定した「第3期芸術文化振興ビジョン(計画期間:令和3年~令和7年)」で掲げられている基本目標です。兵庫県茶道協会では、これからも茶道を通じた人材の育成と地域活性化にしっかり取り組んでまいります。
皆様の一層のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
兵庫県茶道協会会長
兵庫県知事
